家族の安らぎの場所である「家」。建てる時も、建ててからも、「家族」の安らぎと、健康と、安全を考えてきました。しかし、小さな子供がいる家では、その「安全」の定義が少し違ってきます。私たち大人には危険でも何でもないものが、子供にとっては思いがけず危険なものであったりします。
赤ちゃんができ、家の中の危険に遭遇する前に、家中の危険をチェックしてみましょう。それは何も、赤ちゃんや子供のための家を建てようと言っているのではありません。なぜなら、子供は日々成長し、問題点は常に変化するからです。短い期間のために、赤ちゃん仕様の家を立てては、その後の長い年月が住みにくくなります。ですから、危険を見つけたら、それを防ぐ方法を考え講じていこうと思います。
それにはまず、子供の目線になってください。まず体を低くして、子供の目の高さになり、子供の気持ちになって家の中を見渡してください。ベストなタイムリミットは、赤ちゃんがハイハイを始める前です。なぜなら、ハイハイをし始め、家中どこでも行けるようになったら、危険に出くわす機会が増えるからです。赤ちゃんの行動範囲の広がりに応じて、危険度も増すというわけです。もちろん、その後でも決して遅くはありません。生活の中に潜む数々の危険を知り、大切な子供を守り、安らぐ住まいにしたいものです。
子供目線で危険を排除し、心安らぐ住まいづくり。